2019年8月26日
吃音(きつおん)についての研修会を行いました
8/24(土)に、信学会の幼稚園・保育園・認定こども園の全職員が集まる研修会を若里文化ホールで行いました。
午前中は各園の事例発表を行い、午後は保育士のキャリアアップ研修として、
東御市民病院の言語聴覚士 餅田亜希子先生に吃音(きつおん)についてのご講演をいただきました。
なぜか吃音というと、なんとなく知ってるというイメージで語ってしまいます。
ですが、餅田先生の専門的な見地と、お越しいただいた保護者の方の実体験をお聞かせいただいて、自身の認識の甘さを感じ、さらに勉強しなければと思いました。
「様子を見る」という行為は「放置」です。餅田先生の言葉が深く刺さっています。
信学会では、吃音を持つお子さん、保護者の方が安心して園に入れることができるように、引き続き医療機関の先生方と連携し、また自身で学びながら吃音に対して正しい対応ができるようにと取り組んでまいります。
講師の餅田先生、お手伝いいただいた先生方、自身の経験をお話いただいた保護者の方、皆様のご協力で実りのある研修会となりました。
これからもご指導のほど、よろしくお願いいたします。
(写真は振り返りシートを書いているところなので、下を向いてしまっておりますが、研修の雰囲気です。)